大阪湾の海苔(のり)のはなし

みなさまこんにちは。

私たちの食生活にかかせない海苔。
その海苔が大阪湾でも養殖されています。
ご存じでしょうか?
当団体でも、海と陸とのつながりを味わおう!のイベントの中で、自分のデザインした海苔を作ることができます。
今日はその大阪湾で作られている海苔について、まとめてみました。

普段いつも食べている海苔の正体は、胞子から成長する植物です。
冷たい水で成長がさかんとなるため、毎年10月ごろから胞子から芽が出た海苔を網につけて海の中で育てます。
水温が23℃より冷たくなるのをまって、海に竹の柱を立てて、わくぐみに海苔あみをはって育てます。
はじめは海面近くで、あみを上げ下げして海苔を空気にふれさせたり、乾燥させたりすることで海苔のうま味をだします。
くもりなら長く、晴れなら短くなど、日差し、気温、風、波の様子をみながら、冬の冷たい海で漁師さんが作業します。
そして、海のめぐみをたくさん受けて育った海苔は、もぐり船という船を使って刈り取りします。
この刈り取られた初摘みの海苔はとても香りが良く、やわらかくて美味しいと言われています。
しかし、刈り取られた海苔はすぐには食べられません。
海苔用洗濯機でよく洗い、機械で細かく切って、型枠の上にのせて乾燥させます。
乾燥させた海苔は、焼き海苔、干し海苔などで食べます。また生海苔は、佃煮などにします。
こうしていつも私たちの身近にある海苔となっています。

海苔つみの様子

洗った海苔を海苔の型枠にいれています

海苔を天日干ししています

余談ですが、海苔は栄養も満点でたくさんの栄養素が含まれているのを知っていますか?
一般に市販されている板のり1枚の重さは約3g。
この海苔1枚には牛乳1/5本、玉子1/5分のタンパク質を含んでいます。
またこれだけではなくビタミン・ミネラル・鉄分・食物繊維も豊富です。
現代人に不足しがちな栄養を補える食品です。
毎日食べると健康になると言われていますよ。

当団体では、海と陸とのつながりを味わおう!というイベントを、年6回にわたり行っています。
美味しいお米を育て、収穫したお米でおにぎりをつくり、自分でデザインした海苔をまいて食べる!海と陸のめぐみを両方感じられるイベントとなっています。
このイベントを通して、大阪湾でできた海のめぐみの海苔について、興味をもっていただけたら幸いです。

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